うなぎ 音声ガイド

蒲焼き · Tokyo

うなぎは、日本人が千年以上も夏の滋養として愛してきた特別な食べ物。万葉集にも登場する古い歴史から、関東と関西で分かれる焼き方、名古屋のひつまぶし、土用の丑の日の風習、そして専門店での頼み方まで。一串に込められた職人の技と物語を、やさしくご案内する音声ガイドです。

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GuideTunesは、東京の観光地と日本の食文化をひとつのアプリで楽しめる、訪日客向け音声ガイドサービスです。

名所の歴史や見どころはもちろん、ラーメンや寿司、天ぷらなどの日本食についても、「何を食べているのか」「どう楽しむのか」「どんな文化や歴史があるのか」を音声でわかりやすく紹介します。

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うなぎの世界へようこそ

うなぎの世界へ、ようこそ。香ばしいタレの匂いが、店先の煙にのって、通りまでふわりとただよってくる。備長炭(びんちょうたん)の上で照りよく焼かれた蒲焼き(かばやき)は、外はこうばしく、中はとろけるようにやわらか。ひと口食べれば、思わず頬がゆるみます。日本の人にとって、うなぎは単なるごちそうではありません。夏の暑さに負けた体を、内側から元気にしてくれる——そんな特別な力を持つ食べ物として、古くから親しまれてきました。とりわけ夏の「土用の丑の日(どようのうしのひ)」には、精をつけようと、多くの人がうなぎ屋の暖簾(のれん)をくぐります。ふっくらと焼き上げるまでには、割いて、串を打ち、蒸して、焼く——職人の長い手間と技が込められています。ひとつの店の味は、代々受け継がれてきたタレとともに、その土地の時間そのものです。目の前の一皿の向こうには、そんな職人たちの物語が、静かに息づいています。それでは、日本人が古くから愛してきたこの味が、どのように育ってきたのか——まずは、うなぎの物語からご案内しましょう。

現地で聴ける見どころ

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