柴又帝釈天 音声ガイド

葛飾・柴又 · Tokyo

東京の東のはずれ、江戸川のほとりに広がる柴又は、映画『男はつらいよ』の寅さんが生まれ育った町として知られています。帝釈天参道の草だんご、彫刻で彩られた題経寺、寅さん記念館、矢切の渡し、静かな庭園を持つ山本亭、そして江戸川の土手。江戸から続く門前町の面影と昭和の人情物語が重なり合う、下町情緒あふれる街歩きです。

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柴又帝釈天へようこそ

柴又(しばまた)へ、ようこそ。ここは東京の東のはずれ、江戸川のすぐそばにある、小さなお寺の門前町です。都心の高いビルとは、まるで別世界。昭和の下町の風景が、そっくりそのまま残る場所として知られています。駅前から続く参道には、名物の草だんごや、せんべいの店がずらりと軒をつらね、香ばしい匂いと、店の人ののんびりとした呼び声が行き交います。この町の中心にあるのが、古くから多くの人の信仰を集めてきた帝釈天(たいしゃくてん)。その門前で、昔ながらの人情に包まれてすごす時間は、どこかなつかしく、心をほっとゆるめてくれます。柴又は、国民的な映画の舞台として、日本じゅうの人に愛されてきた町でもあります。地元の人にとっては、変わらない暮らしの場所。旅の人にとっては、失われつつある古きよき日本の風情が、今も息づく特別な一角です。これからしばらく、この町の物語を、いっしょにたどっていきましょう。まずは、なぜ柴又がこれほど多くの人に愛されてきたのか——その物語からお話しさせてください。

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